『えのき氷』知っていますか???
何年か前?もしかしたら十何年前かも?
テレビで「きのこが名産の長野県は長寿県!その秘密はえのき氷にある!!」
というような内容を観て「えのこ氷取り入れたいなぁ」と思っていました!
ズボラな性格なのでなかなか実行できていなかったのですが、最近コロナ第2波の影響もあり、免疫力を上げるえのき氷が注目を集めています!
せっかくなので、重い腰を上げて「えのき氷」作ってみることにしました☺
えのき氷って?
エノキをミキサーでペースト状にして煮詰めて凍らせたもの
長期保存ができ「だし」としても使え、どんな料理の中にでも簡単に入れられるので、手軽に身体にいいえのきを毎日の食事に取り入れられます
えのきは身体にいいの?
毎日えのきを摂取していれば、血液中の総コレステロールや中性脂肪の数値が減り、生活習慣病の予防になります
エノキタケはキトグルカン(きのこキトサン)という成分が多く含まれ、摂取することにより体内のコレステロールや中性脂肪等を下げる傾向があるといわれています
なぜえのき氷がいいの?
熱水抽出
えのき氷は、エノキタケをペースト状にして、煮出して凍らせることでキノコキトサン、β―グルカン、アミノ酸、ペプチド遊離脂肪酸などの成分が抽出され、体に吸収されやすくなると言われ、これらの成分は、体脂肪の分解を促したり、脂肪の吸収を抑えたりすることが分かっています
沸騰してから弱火で「ふつふつ」と60分間煮詰めることで、栄養成分が最も抽出されます
ずぼらだから、圧力鍋で作りたいなと調べてみましたが、一気に加熱し、やわらかくするだけなので、えのき氷を作る場合には不向きとなっていました( ノД`)シクシク…
細胞壁を壊す
ミキサーで細かくすることできのこの繊維が摂りやすくなり、細胞の中の成分が出やすくなります
また、煮ることによって熱い湯の中に多くの有効成分が引き出され
さらに、凍らせることによって水分が凍り細胞が膨張して壊れるので、ミキサーにかけたり煮たりしても抽出できなかった成分を細胞の外に出すことができ、有効成分が体内に吸収されやすくなります
ミキサー・煮る・凍らせる
すべての工程にプラスに働く役割があるんですね♪
えのき氷の作り方
材料
エノキ・・・2袋(300g)
水・・・400ml
私はどうせ使うので倍量で作っています♪
作り方
①エノキは石づき部分を切り落とし三分の一位にカット
②ミキサーにエノキと水を入れスイッチon ペースト状にする
※写真のようにミキサー満タンまで入れるよりも、半分ずつペーストして鍋に移した方が早くできました
②鍋に移し沸騰させる
③煮立ったら弱火にして、焦げないように途中で木べらでかき混ぜながら約1時間ほど煮詰める
④煮詰まったら火から下ろし、冷ましてから、製氷皿で凍らせてたら出来上がり☺
私は出来上がったものをジップ袋に入れて保存しています
このためにセリアで購入した製氷皿
1個50mlのえのき氷が出来ます♪
保存は約2ヶ月
でも毎日使うので2週間くらいで無くなるかも~~
私の使い方
ご飯+えのき氷
いつもより少しお水を少なめにしてえのき氷をプラスして炊飯
お味噌汁+えのき氷
いつも通りお味噌汁を作る時に最初からえのき氷を入れています
ヒジキ+えのき氷
お水を入れずにヒジキ氷とお砂糖とお醤油だけで味付け
いつもより少しとろみがあるヒジキに
シフォンケーキを焼くときに入れてもいいそうなので、また作ったらレポします♪
えのき氷買えます!
えのき氷の作り方は分かったけど作るのはちょっと・・・
という方!!
えのき氷は購入することも出来ます!
えのきが粉末になっている商品や炊き込みご飯も美味しそう♪